ちぎみゆforever
ライブビューイングにて、「幕末太陽傳 Dramatic"S"」大千秋楽拝見してきました。
あぁ…喪失感がすごい。
中堅どころを沢山引き連れて去ってしまったちぎちゃん…
きっぱりさっぱり早霧政権の雪組は終わってしまった…
私はそもそも望海風斗さんのファンで、雪組を見始めたのも望海さんがいるからで、ルパン三世ではちぎちゃんみゆちゃんだいもんの3人しか顔を認識していませんでした。
なのに、こんなに雪組全体を好きになってしまっていたことに驚きを隠せません。
その気持ちの始まりは、ちぎちゃんのだいもんへの気遣い心遣いに、だいもんファンとしての感謝で。
好きな人に優しく接してくれるいい先輩、というところから早霧せいなさんを注目しだしました。
観劇を重ねるにつれ、みゆちゃんとの化学反応、雪組子を温かく、かつ熱く熱く引っ張っていく、早霧せいなさんというタカラジェンヌを、人として尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。
望海さんは本当に素晴らしい方の元で2番手として、充実した時間を過ごしているのだとビシバシ伝わってきました。
みゆちゃんも、私が過去の映像で見た限りでは、ちぎちゃんの隣で喋っていた様な、あんなにリラックスして伸び伸びトークをする姿を見たことはありませんでした。
ちぎちゃんは、その人が持っているまだ見ぬ魅力を、引っ張り出してくれる力があったのだなあと思います。
だいもんに対しては、殻を叩き割ってくれた感じ。みゆちゃんに対しては、自由に走り回れるドッグランに放ってあげたような感じでしょうか。笑
他人をそんなに輝かせることが出来るトップさんって今までにいただろうか。いや、いない。(宝塚見始めて3年の私です)
周りが輝くからトップさんがより一層明るく照らされていたように感じます。だから下級生も他組より自然と沢山覚えられたのかな、なんて思いました。
出来ることなら男役で居続けたい、と涙を流しながら語る早霧さん。ショーの絆のシーンでもアイメイクが黒い涙になるほど、素直に涙を流していました。
早霧さんは、お芝居でもショーでも、心を動かして、ひたむきに向き合って来られたんだな。それって物凄く体力気力を消耗することなんだな、と日に日に痩せていくのを見ながら感じていました。演じる、という度合いが深いというか。深度が深い分、私たちの心に響き、揺さぶられていたのだなと思います。
こんなもんでいっか〜なんて甘っちょろい考えはちぎちゃんの中には微塵もなかったんだろうなあ。
それは宝塚への、男役への、トップスターへの尊敬の念をひと時も忘れなかったからだろうなと思います。
ちぎちゃんは、本当にプロフェッショナルなんだなあ
自分の仕事ぶりが恥ずかしくなってくるほどでございます。
日々こんなもんでいっか〜の気持ちと戦いつつ、負ける日も多々あり…
宝塚を見て、気分転換だけでなく、怠惰な自分を反省することがあろうとは…笑
ちぎちゃんって凄いなあ。
もはやただの娯楽では終われないところまで、昇華しつつあります笑
あ〜〜
もうちょっとだけ居残ってくれても良かったのに!!(´;ω;`)
とかみんなに思わせて、しめしめと思ってそうなのが早霧せいなさんですよねえ笑
いったい次世代の雪組がどうなるのか!
望海風斗さんはどんな雪組を見せてくれるのか!
ちぎちゃんが見せてくれた雪組もほんの一面に過ぎないと信じてます!
別名保存ではなく、上書きで、アップデートでパワーアップした雪組を見せてくれるのか!??
次回予告!
ひかりふる路!
スーパーヴォイジャー!
絶対見にいかせていただきます!