'16 雪組 ケイレブ・ハント/Gratest HITS!@宝塚大劇場

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ミュージカル・ロマン


『私立探偵ケイレブ・ハント』

作・演出/正塚 晴彦


ショーグルーヴ

『Greatest HITS!』

作・演出/稲葉 太地


観て参りました!


噂の正塚ワールド。

番手ついてる付近の方のファンはめっちゃ楽しいやつ。

私は楽しかったです!

でも役少ない…ね…って心配に。幕間はあの人どこに出てた⁉︎っていう答え合わせをしてました。


やっぱり早霧さん咲妃さんが主演男役娘役なんだなーというストーリーで、望海さんは今までの2番手の役と比べると比重が軽かったかな?という印象でした。(香綾しずるさんがやられてたナイジェルの方がおいしかったような…)


しかしちぎみゆカップルの行く末を軸に、シンプルな分かりやすいストーリーで、どんでん返しはないもののケイレブ(早霧さん)の過去もストーリーに絡んで来て、過去こんなことがあったのかもなーとかバックボーンが想像できて良かったです。


そして、レポでよくみかけた、正塚ワールドとは…⁉︎と初心者の私はドキドキしてたのですが、私は好きだなって思いました。


会話の中で小さくいう、「うん…」がどストライクでしたっっ!

あの方の出番が例えあんなに少なくても、この「うん…」があるなら許すよ‼︎みちるちゃんが終盤にならないと喋らないのも許します!


娘役さんと言えば、有沙瞳ちゃんが歌いまくっていて輝いていたなー!嬉しい!

2曲目を歌う時、彩風さん演じるカズノを舞台上に誘って自分が歌うのを近くで見させるんですが、そのときのカズノの立ち姿がめっちゃかっこよくて!今まで彩風さんにときめいたりしたことなかったんですが、力の抜けたちょっとイラついてる立ち姿に目を止められてしまいました。

この場面見るところたくさんあるのに…っっ彩風さんにばから目が行ってしまいました。完★敗\(^o^)/

この時のダンサー達がCONGA!!のオープニングの衣装を着ていて、凄くテンションあがりました!


望海さんはナチュラルな役が新鮮に感じられる不思議な現象に。彼女のレイラ(星南のぞみちゃん)を溺愛してる感じが可愛かったです(^ω^)ちょっとお馬鹿な女の子をおーよしよししたい感じなのね!振り回される自分が好きなタイプなのね!


レイラみたいな女の子って男性じゃなきゃ描けないよなー。なんか男の人の頭の中にだけ存在できるというか。みゆちゃん演じるイヴォンヌは割と現実的なキャラクター(仕事も頑張る自立した女性)な感じがするので並ぶと浮世離れ感が強調されてました。ありゃー女に嫌われるタイプのキャラだなと。

星南のぞみちゃんの可愛さでもって完成するキャラクターだったなと思います。

ジムがご飯食べたの聞いた時の、シンジラレナーイなお顔がとっても可愛かったです(^ω^)


あとは月城さん!かなとさん!

組み替えしてしまうと思うと本当に…惜しい…っ!!となってしまいます。あの完璧なフェイス…オペラで追っかけ回して目に焼き付けました。

今回、まっすぐな悪役で、胡散臭さと、少しだけ小物感がうまいこと出てました。笑

アデル(沙月 愛奈さん)への対応は、全月城さんファンを震わせたのではないでしょうか。人の胸元に札束を突っ込んだり、女相手に殺すぞと凄んだり(ここが小物感凄い。笑)

アデルが、〇〇(聞き取れなかった…)の命令に従ってるだけじゃない!って言ったときの感の触りようが素晴らしかったです。小物感本当上手でした。笑


あとは咲妃みゆちゃんのイヴォンヌ好きでした!大人っぽい役の声色が素敵です。伯爵令嬢はちょっと見ていて恥ずかしい…笑

衣装は1番最初のパンツスタイルが素敵だなーと思いました。


それぞれがキャラ立ちしていて、面白かったのですが、彩風さん演じるカズノから弟っぽさを感じましたが、共同出資者なんですよね?立場は対等なんですよね??これは学年を考慮してみてるからこう感じるだけなのでしょうか。服装もカジュアルだからかな…お留守番させられるからかな…笑

もうちょっと横並びの仲間感あると良かったなーと思ったりしました。


今回のお芝居の事をちぎちゃんがお話する時、正塚先生のことを凄くかっこいいと、勉強になると言ってるのが印象的でした。正塚先生とちぎちゃんのお芝居の相性がぴったりだったんだなーと思いました。その相性の良さが組全体に波及してたような感じがしました。


ケイレブハントが終わってしまったら、しばらく日本物になってしまいますので、雪組ファンには貴重なスーツ物でしたね…

私はすでに3回の観劇を終えてしまったので後は映像で拝むしかないのですが…(´・ω・`)東京の千秋楽ってライブビューイングするんですかね??やっていただかないと東京verのショーが見れないのですよ…‼︎


Gratest HITS!については別の記事に書くことにします( ˘ω˘ )


蘭寿さん結婚/仙名さんおめでとう/さようなら月城さん瞳ちゃん/いらっしゃい真彩ちゃん

やっと今週が終わりました…


長かった…

長かったよ…

色々なことがありました。



28日(水)

・蘭寿さんの入籍報告

(蘭寿さんが結婚⁉︎うそ…蘭寿さんと結婚できる一般男性て何者…?)



29日(木)

・蘭寿さんのお相手は宝塚OGのお兄様だとツイッターで見かける

(ほらやっぱり!)


・しかもそこのご家庭は小林一族と親戚関係にあることも知る

(蘭寿さんと松岡修造が親戚に…?)


・蘭寿さんと旦那様の出会いは一年前だということをネット記事で知って安心する

(在団中からだったらちょっと複雑だな…と思ってたので…全然いいんですよ、全然構わないんですけど…)


30日(金)

花組のトップ娘役が仙名彩世さんに!

(おめでとうございます!最近の花組は瀬戸さんのバウ主演があったりとなんだか温かいですね)


花組全ツの演目発表

(エキサイター⁉︎めっちゃ好きなやつ‼︎‼︎絶対見に行きます!願わくば瀬戸さんを全ツに…エキサイトする瀬戸さんが見たい…)


・組替え発表

(朝美絢さん雪組…?月城さんが…月組⁉︎有沙瞳ちゃんが星組‼︎⁉︎真彩ちゃん雪組⁉︎真彩ちゃんが雪組⁉︎え、ということはそういうこと⁉︎ブリドリファントム的な??そういえば星組の新公でだいもんの目撃情報が…しかも2階席で…

有沙瞳ちゃん…ドンジュアンのエルヴィラがとっても素敵だったから密かに期待していたのですが…星組へ旅立ってしまうのですね…(´;ω;`)


怒涛の発表でした…


パトラッシュ…

僕はもう疲れたんだ…

蘭寿さんは結婚するし

月城さんは月組へ行ってしまうし

瞳ちゃんは星組へ行ってしまうし

だいもんの近い将来の外堀がだんだん埋められて来てるんだ…

不満がある訳ではないけど夢が実現したら、次は夢の終わりを覚悟しなければならなくて怖いんだ…

何かの終わりが始まっている…

僕は怖い…


色々な感情が湧いてきますが、月城さんの組替えは大賛成です。

まだまだ輝ける可能性を秘めてる原石的な部分がたくさんあるんだろうなあと感じていた方はたくさんいたのではないでしょうか。

月組さんで一皮むけた月城さんを見れることを願っています。(そしていつか雪組へカムバックしてくれたら最高です)


真彩ちゃんが雪組へ来ることには、様々なことを考えさせられるのですが、ブリドリで拝見してからあの歌声が大好きです。星組での新公も映像でちろりと見ましたが、素晴らしかったです。

星組さんは観に行くことがなかったので、雪組で真彩ちゃんが観られるようになるのは単純に嬉しいです。


これからの彼女の去就には大注目ですが、今はただ雪組に組替えということだけを受け止めたいと思います。


憶測だけであーだこーだ言ってもね…

私以前、宝塚大劇場へ行った時にちょっと嫌な思いをしたことがありまして。

花の道沿いにあるどでかい公演ポスターがある写真スポットで毎回記念に写真を撮るのですが、近くに人がいたのでシャッターを頼んだんです。

快く引き受けてくれて、少しだけ雑談をしたのですが話すうちに、100%憶測でしかないであろうジェンヌさんについてのネガティブな噂話を話し出しまして…

2chで書き捨てられいるような内容で、心遣いのなさで、ジェンヌさんのことを話していて。もし私がその方のファンだったら…とか一切考えないのだろうかと神経を疑いました。

私も噂レベルの話を面白がって話題にすることがあったので、そんな自分を振り返って恥ずかしくなりました。


そう言う訳で、組替えによって予想される今後のことは思うことや考えちゃうことはたくさんありますが、それは心の中だけに留めておきます。(多少漏れでちゃってますが…)


私は決して宝塚をワイドショーにはしたくないのです。

清く正しく美しくは観ている側も意識できたら素晴らしいことだと思います。

’15 雪組公演 アルカポネ@梅田芸術劇場シアタードラマシティ

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まず演目が発表になった時、誰もが思ったであろう、また悪役かよ…と。笑

いいけど…いいけどさ…
黒いだいもん素敵…
でもでも、

ベネディクト(悪いホテル王)
ブロンソン(DV男)
ルキーニ(テロリスト)
カリオストロ伯爵(これは微妙かな?)

最近こんなのばっかじゃない?
ベルばらでアンドレとかもやってるけど…
ちょっと悪役多いよね??

そこにマフィアのお話とくれば、
ちょっとガッカリしちゃうのも仕方ないよね…

と組み替え後初主演を喜びつつ、もやっとしたままいたのですが(映画「スカーフェイス」を観てさらにもやっとなったり…)


しかし先行画像が出て
そんなもやもやは吹っ飛ばされました。

めっっっっちゃかっこいいーー!
ヽ(o´∀`o)ノ

また悪役かよとか思ってごめんなさい。
望海風斗さんの引き出しを侮ってました。

黒い服ばっか着てるおしゃれな人に
黒ばっか着てるねって言うと、黒は黒でも全部違う黒なんだよと言い返されるあの感じと似てますね。

「黒い役にも幅がある」

これです。
もう文句は言わないでおこう。


そんな心持ちで迎えた観劇。
席は2回とも17列目のぎりセンターブロック。なぜか2回とも17列目…笑

セットが既に見えていて、大小異なる樽が何個かありました。舞台が始まると、その樽が部屋になったり店になったり裁判長の台になったり、くるくると回りながら場面を転換していくのです。
面白いセットだなーと思っていたら、後に人力で動かしていると知りアナログさに驚きました。小劇場公演ではよくあるのかな?

前半は青年アルカポネなのでまだピュアな感じで、爽やかボーイでした。
いやー新鮮!ピュアなだいもん新鮮‼︎とむひむひしてたらあっという間にギャングのNo.2まで駆け上がって、あっという間にギャングスターになっていました…

目的の為なら戸惑いなく殺人も犯してしまうだいもんアルカポネですが、妻であるメアリーにはそりゃ暖かい眼差しなんですねー(o´∀`o)そういう一面をみつけてはむひむひしてました。どんだけピュアなだいもんを欲しているんだっていう…

でもでも黒いだいもんもめっちゃ素敵でした!ソファに座る姿とか、ラストのコートを羽織った背中とか…
なにより裁判のシーンは圧巻でした。怒りに震えるあの顔にあの歌声、目の前に迫ってくるようでした。本当に体がビリビリしたのです。
楽屋入りで見たあの華奢な美しい女性はいずこへ…笑
凄すぎてなんだかちょっと遠い存在にも感じられたり…
少しだけ周りから浮いていたような気がしてしまいました。
孤高な役柄というのもあったのかな?

それぞれのお役はとても良かったと思いましたが(この時香綾しずるさんを認識出来ていなかったので、終演後友人と「あのレロレロの人誰⁉︎」と盛り上がりました) ただエリオット・ネスが弁護士を殴るシーンがよく分からなかったなあ。

アルカポネの思わぬ一面を見て、友情を感じてしまって自分の警察という立場との板挟みで苦しむエリオット・ネス。
裁判で自分が有利になるように裏で手を回していたアルカポネ。しかし弁護士に裏切られその手も無効にされていた。エリオットはアルカポネを裏切った弁護士を殴って、俺とアルカポネは友達だー!(うろ覚え)と叫ぶ。

ポカーンでした。笑
何言ってんの??と。
弁護士はアルカポネを裏切ったけども、そもそもズルしようとしたのはアルカポネだよね?全くの冤罪ならば分かるけどそうじゃないし。そしてなぜお友達宣言…??
私の理解力足りてないのかな…?

本当にアルカポネとエリオットの最後の辺りの関係性だけが疑問でした。

でもこの公演、読売演劇大賞の作品賞のベスト5にノミネートされている…そして原田諒先生も演出家部門でノミネートされている…不思議や…

本当に出演者の方々は本当に素晴らしかったのです。ただ物語の筋がさ…気になっちゃって…

という公演でした。笑



新たな黒さを見せてくれただいもんは、まだまだ、ぐんぐん成長して、吸収して、私は自分が恥ずかしくなってくるぐらい向上心に溢れてキラキラしていました。だいもんを見ていると、背中がシャキッとします。
宝塚に入って大変なことばっかりだろうに、宝塚を大好きだと公共の電波に乗せて(笑)公表するだいもん。それって結構すごいことだと思います。
自分も好きな業界に望んで就職したけど、嫌になってしまうことなんかしょっちゅうで。好きだからこそ実態を知って悲しくなるみたいな…
そういうのも全部抱えた上で、あれだけ胸を張って(笑)自慢気に、宝塚愛を語る姿。素敵だな…心は白百合だというのも頷けます…


そんなキラキラしたピュアな気持ちを失わないだいもんにこそ、白い役をやって欲しい…‼︎
だいもんの新人公演主演作、太王四神記のタムドクが大好きで。ああいう育ちのいい熱い気持ちを秘めた王子様…めっちゃ似合いません⁉︎だいもんの出番が多い作品は割と見たのですが(全部ではない)一番好きでした!新公なのに!

紅さんのお披露目作品の「スカーレットピンパーネル」は新公主演作だと知って、もしかして…太王四神記…と密かに…密かに願っています。

黒が強いほど、白は際立つのです。黒さに磨きをかけただいもんがやる真っ白いタムドク…絶対絶対素敵に決まっている。

あーでもまだトップになって欲しくないよー笑

こういう妄想ができる時が一番幸せな気がしてしまいます。笑

だいもんに保険をすすめられたらひとたまりもない

龍真咲さんが務められていた、かんぽ生命のイメージキャラクター。後任が誰になるかなんて1ミリも気にしてなかったのですが…

だいもんなの?

本当に??笑


なんだか信じられないですね…

サイトのだいもんの写真、ポーズが若干ぎこちない…笑


いわゆるスポンサーがついた、という状態なんですよね。

ということはいよいよトップに王手がかかってますよーということでもある訳ですよね?


なんか…

思ってたより複雑な気持ち…笑

トップが見えてくるということは、卒業も見えてくるということで…(´・ω・`)


だいもんは卒業後の舞台でも活躍してくれると思っているので、卒業しても寂しくないし!と思っていたのですが、いざ、本当にトップが、卒業が見えてくると、悲しい気持ちになってきてしまいました。

ただイメージキャラクターになっただけで卒業のことまで考えて悲しくなるなんて馬鹿みたいだとも思うけど、ここまで考えてさせられるなんて、私望海風斗さんのこと好きなんだなーと実感しました。


いい大人なのに保険に入ってないのでこの機会に、真剣に検討しようかなと思っています。

だいもんのクリアファイルとかないのかなあ



出待ち運のなさがすごい@アルカポネ

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望海風斗さん主演の「アルカポネ」。なんと土日でチケットが取れまして!だったら泊まりがけで行っちゃおうぜとなりまして、劇場からほど近くのホテルを押さえ、初のお泊り遠征となりました。

私、地方組なもので、始発で新幹線に乗っても入りの時間に間に合わず、出待ちをしようと思っても新幹線との兼ね合いもあるので、いつ出てくるのか把握できない状況で待ち続けるガッツもなく、入出待ちをしたことがなかったのです。
しかし今回は!初の入出が出来る‼︎ということで観劇と同じくらい入出を楽しみにしていました。

スケジュール的には

1日目
梅田着→観劇→出待ち
2日目
入待ち→観劇→出待ち→梅田発

という、完璧な、だいもん尽くしの素晴らしい2日間の予定でした。

ところが、1日目の出待ち、楽屋口でスタンバイするものの、待てど暮らせどだいもんが出てこない。だいもん会の人もいない…
宝塚のお友だちなんて全然いないのでツイッター2ちゃんねるで情報収集をした結果、会の方限定な親睦会なるものがあるらしいという情報を掴み、1時間ほど待ちましたが、やっと諦めがつき、夕飯へ向かいました。(未だに真相はよく分からないんですけどね…情弱ってこういうことか…と思いました)

出待ちが出来ることを凄い楽しみにしてたので、ものすごーくがっかりしてしまいました。余りにも友人がしつこく最悪最悪と連呼していて(言葉にすることで発散するタイプ)一瞬ですがその友人がめっちゃウザく感じられたことを未だに思い出します。笑
愚痴るのもほどほどにしないとダメですよね。愚痴られるほうに毒が溜まってくので。

2日目の入りは昨日の鬱憤をはらそうと気合いを入れて、早めにスタンバイ。今回は大量のだいもん会の方がいたので安心でした。
そこに現れただいもんは、真珠のミキモトを訪れた番組で着ていた、黄色のジャケットを羽織っていたのです‼︎私この衣装大好きで、普段モノトーンが多い印象なので凄く新鮮で(背中のスカルはどうかと思うけど…笑)生で見ることができてとても嬉しかったです。
この時はだいもんがお手紙を取りにいく方式でしたが、ドンジュアンでは会の人が並んで渡す方式になってました。
確かにすごい時間掛かってたから致し方ない感じではありますが、ちょっと味気ないですよね。私は見てるだけなんですけど。

ひとりひとりにお礼を言いながらお手紙を回収するだいもん…すっぴんだろうに毛穴ひとつない美肌&驚きの白さ。
舞台を降りただいもんを生で見た感想は、とにかく「美」でした。それと同時に、意外とスタイルは普通だなあと思いました。舞台ではあんなに大きく見えるのに、凄く身長が高いわけでもないし、凄く足が長い訳でもない。
あの舞台でも大きさはだいもんが作り上げてきたものなんだなと実感しました。

そして出待ちですが…新幹線の時間の迫る中、なんとか出来たのですが、ただただ暗い…梅田の楽屋口って照明全然ないんですね…知らなかった…
またひとつ勉強になりました。

そんなこんなで出待ちは両日とも不満が残る結果となりましたが、入りは大満足でした!
入出という宝塚の新たな楽しみ方を出来て、とても楽しい2日間でしたー!
アルカポネ観劇の感想は別の記事に書くことにします!
 


まぁ様プレお披露目の記事を書いていたらみりおんの退団発表があってとても混乱しています

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まぁ様のプレお披露目この公演。まぁ様とみりおんの門出を見届けねば…‼︎と謎の使命感に駆られ、1人で梅田芸術劇場に赴きました。

私がまぁ様を好きになったきっかけはブリドリを拝見したからです。なんて明るい方なんだと。そして周りへの気遣いが素晴らしいと。私の中の上司にしたいタカラジェンヌランキング堂々の1位です。(蘭寿さんとめっちゃ迷いましたが…‼︎蘭寿さんは社長の方がお似合いかしらと…私が社員であったら社長の為に馬車馬のように働くことを誓います。そして歳が近い先輩がだいもんと瀬戸かずやさんで、たまに飲みに連れて行ってくれて、後輩のみゆちゃんにお仕事手伝うことありますか?とか聞かれたい…)

宝塚という浮世離れした世界にいながら社会人としてキチンとされてる方大好きです。大学生的なウェ〜イなノリもある程度まではいいですけどね…それを公の場でやるのかい?となっちゃいますよね…いい歳して電車の中で化粧しちゃうの?みたいな。

もちろんブリドリを放送する以前からまぁ様のことは知っていました!私の宝塚沼の入口が花組だったものですから、花組の過去のショーを中心にDVDを借りては見てたんです。中でもお気に入りのショーのひとつがスパークリング・ショー「EXCITER!!」でして。(ショーのキャッチコピー的なのたまに面白いですよね。ラ・エスメラルダの「バイレ・ロマンティコ」にも少しふふっとなりました。)ファッションショーの場面に出てるまぁ様がとっても可愛くて‼︎若さスパークリングってなんだよ!とつっこみながらも素晴らしいスタイルと大きな目、そして少しのぎこちなさ。笑  この時組んでいたのがみりおんだと知って、大好きなこの場面で組んでた2人がトップコンビになるなんて…‼︎と運命を感じずにはいられませんでした。


そしてTOP HATを観劇しまして…(やっと感想が始まります)もう、本当に、泣けました。私が持ってるまぁ様のイメージと役の親和性も素晴らしかったし、みりおんとの並びが素敵で…!年月を経て再び手を取り合うなんて…‼︎と。
私この時、宝塚見初めて半年くらいです(^o^)てへ

音楽もロマンティックでお洒落で素敵でした!cheek to cheekが特に好きです。あの低く歌い始めるところがとっても素敵です。

タップは、2階席だったので1階席だったらもう少し迫力が感じられたのかなと少し残念でした。
ただ!タップ踏みながらステッキも使うんですよ‼︎私ステッキというアイテムが大好きで、ステッキを前について、横からスコーンと蹴り上げる振りがあるんですが、そこが大好きで‼︎まぁ様のあの長い足でやられると絵になりすぎてたまりませんでした。まぁ様ってあんなにキラキラちゃらちゃらしてるのにクラシックな装いがとんでもなく似合いますよね…‼︎

みりおんは、カツラもドレスもスーパー似合ってました!とくにポスターでも着ていた、黄色い、肩にふわふわがついたドレス最高です。リフトの時も美しかったです。ふわふわの雲のくだりすんげー可愛かったなあ。その後のルンルンしてるみりおんも可愛かったなあ。
観劇が昔すぎて可愛かったことしか出てこない。

あとはベティー二の愛月ひかるさん。くどかった〜笑  胸やけしそうなイタリアーノでした。イタリア人見たら怒りそう。笑
この時はルキーニをやることになるとは露知らず…

プレお披露目にしてこんなにハマる役やっちゃって大丈夫?と思うほど素敵な公演でした。ハッピーで小洒落てて、朝夏まなとさんってこういう人だよ!と紹介しているかのような明るくてハッピーな印象でした。

それまで宙組は観に行ってませんでしたが、この公演以来、まぁ様率いる宙組は欠かさず観劇していました。
みりおんはまぁ様と同時に退団するものだとばかり思っていたので、昨日の退団発表にはかなり驚きました。そして今日退団会見がありましたね。ネットニュースの記事を読むと、目を涙で潤ませながらの会見だったようで…惜しまれながらの卒業は美しいとは思いますが、ただただ寂しい気持ちになりました。

確かに任期は長くなって来ていましたが、エリザベートでのみりおんを見て、次のステージに上がったような感じがしたのです。まぁ様がカフェブレで言っていた第二章が本格的に始まったような気がしたのです。
なので本当に悲しい…(._.)

次期がどなたになるかは分かりませんが、受け入れられるだろうか…受け入れるしかないのですがしばらくは複雑な気持ちになってしまいそうだなあ。

2015月組 風と共に去りぬ@中日劇場&星逢一夜再演について

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またしても轟悠さま!初観劇も轟さんなら地元の中日劇場での初宝塚も轟さんでした〜(^o^)
スカーレットは月組トップの龍真咲さん。男役トップでも女性を演じたりすることに驚きでした。そして普通にかわいい…この時って美弥るりかさんも凪七瑠海さんも女役で…お似合いだったなあ。でもそれってやっぱり轟さんのあの濃厚な男役芸によって光っていたものでもあるなあと思いました。あの方すごいですね。ヒゲつけてるのに麗しくて、でも男々しくて…男役って極めるとこうなるのねと最終形態を思わせるバトラーでした。

宝塚を観てると、特に若い人は、男役を演じている私!感が凄くて、それをみると若い女の子が頑張っているな〜と思って(例えトップスターでもそれはありますよね。それぞれの持ち味ではあると思うんですけど。)ちょっと引いてしまうんです。ドン引き的な意味でなく俯瞰的な視点になっちゃうというか、ふと冷めちゃうような。轟さんを見て、私は男役を極めようとするタイプのが好きらしい、ということに気がつきました。

後は、

⚫︎愛希れいかさんのメラニーが可愛すぎて‼︎天使かと思ったー!

⚫︎龍さんの台詞回しに驚きを隠せない

⚫︎華形ひかるさんの色気

くらいでしょうか。月組はトップコンビとみやかちゃのお二人くらいしかこの時は存じ上げておりませんでした。今なら分かる暁千星…どの辺で何をやってたんだろう。後ろの方にやたらスタイルがいい子がいるなーと気になってましたがまさかその方だったのかな…?知らないって損してますね。

月組はあまり見に行く機会がないですが、今でも後悔してる1789。行けば良かった…っ‼︎DVD(借り物)見てめっちゃいいやん!となり…後悔の念に苛まれています。もし再演することがあれば必ず観に行きます。(密かな願望ですが礼真琴さんがトップになられた暁には…と思っています。絶対合う!絶対合うっ‼︎)


話は変わりますが、先日、来年2月の雪組日劇場公演の演目が発表となりました。宝塚大劇場や梅田と違って、何と言っても地元ですから、交通費がかからない分通う気満々です。チケットなくても入出だけ行く気満々です。それはもう楽しみにしてました。今の充実した雪組で何をやってくれるんだろうと。その期待をあざわらうかのように、星逢一夜の再演…


いや、いいんですよ。星逢は。この作品凄く好きで自分至上一番通いました。でもでも、高い交通費払ってあんなに観に行ったのにもうやるの?しかも中日劇場で?200円で行ける距離だよ?とあの時の自分がちょっと可哀想になってしまいました。笑
そしてやっぱり早霧さんの新しいお役を見たかったなあ〜なんかこんな最近の演目の再演でもったいないですよね?そりゃあ周りの役が変われば芝居も別物になるのでしょうが…そして星逢と言えばラ・エスメラルダです。この組み合わせが抜群だっただけにショーへのハードルめちゃ高いです。星逢でしっとりとした気持ちを盛り上げてくれるようなショーだといいなあ。

長くなってしまったのでこのあたりで終わらせます。またグチな記事をなくやもですが…(^ω^)